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キャプテンブルース天国の海®️ツアー
エリア:ハワイ・オアフ島
カテゴリ:マリンアクティビティ・チャーターツアー催行

日本語・英語、2つのマーケットを一つのサイトで対応できるNutmegというソリューション

創業38年を迎えたキャプテンブルース天国の海®️ツアーは、これまでに100万人にも及ぶお客様を美しい天国の海サンドバーへご案内してきました。世界中のメディアやTV番組でも数多く取り上げられ、旅行会社や予約サイトでも予約が困難と言われるこの美しい海のリーディングツアーカンパニーとして、今後も更に事業を成長させるべく導入したのがNutmegの予約サイトと予約管理システムです。今回は、キャプテンブルース天国の海®️ツアーを支えるオフィススタッフにNutmeg導入による事業への効果をお聞きしました。

従業員数
30名
※オフィス5名
※ツアースタッフ25名
現地体験のカテゴリ
マリンアクティビティ、チャーターツアー催行
導入目的
ユーザーエクスペリエンス向上、在庫管理の効率化
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キャプテンブルース天国の海®️ツアー
1983年創業。名実ともに、ハワイを代表する世界的なツアー会社だが、現状に甘んじることなく、常にお客様に最高の体験を届けるべく、挑戦を続けている。近年では、ワイキキやオアフ島東海岸のコオリナにおいても、3艘のクルーザーやボートで、ワンランク上のプライベートボートチャーターを催行している。
Captain Bruceマネージャー

氏名:Aya Sugawara(オペレーションマネージャー)・Mika Hayashi(PR)

課題アイコン
  • Nutmeg導入前は空席カレンダーをお客様が探しづらかった
  • 併用しているシステムの設定が複雑で更新対応できるスタッフが限られる
  • 旅行会社やOTAへの情報共有はメール・電話を利用。タイミングによっては販売機会に影響
打ち手アイコン
  • Nutmegの予約カレンダーを導入し、お客様が素早く空き状況を確認できるようにする
  • Nutmegのシンプルな管理システムを導入し、スタッフへ周知
  • APIによる旅行会社・OTAとの接続で、ルーティン業務を自動化
効果アイコン
  • 空き状況が一目でわかり、お客様はお問い合わせ無しで予約可能に
  • オフィススタッフが簡単に編集できるシステムになり、スピーディに最新情報を反映
  • 在庫数のオンライン共有化により、旅行会社・OTAの販売機会を創出

Nutmeg導入でサイトの品質が向上

インターフェースが分かりやすい

Nutmegの導入を決めた最大の理由をお聞かせいただけますか?

Aya:これまでの弊社ホームページでは、「空き状況」を上手く見せることができずにいました。お客様から空席照会の連絡が多々入る状況で改善方法を探していたところ、Nutmegを知り、試してみることになりました。Nutmegは予約カレンダーが見やすく、空席があるのか、満席でもう予約ができないのか、お客様も一目でわかるので、この課題は大きく改善されたと感じています。

写真1枚目

大変人気のツアーのため空き状況がひと目で分かることが大切

全体的な問い合わせ内容の改善にも寄与

空き状況確認の他にも改善が見られたものはありましたか?

Aya:(Nutmegで作る)予約サイトは誰にとっても見やすく、情報も整理されていると感じます。繁忙期には1日30~40件のお問い合わせをお客様からいただくこともあります。Nutmegを導入してからは重複するお問い合わせに対しかなりの時間とコストカットを実現でき、カスタマーサポートのクオリティ向上に繋がったと感じています。パンデミック収束後も、お客様にはより良いカスタマーサポートを引き続きご提供できると見込んでおります。

誰でも使える難易度の低さも魅力

商品ページの作成は簡単。完成したページは日/英 両マーケットで通用する

貴社では、商品ページの作成は自社で全て対応されています。システムの使いやすさ、難易度の点でご意見はありますか?

Mika:弊社の場合、複数の予約システムを使用していますが、機能数が大変多いものもあります。しかし、Nutmegの機能が不足しているということではありません。必要な機能があり、それぞれの機能の意味が分かりやすいので、結果的にとても使いやすいと思います。機能が複雑で、何を設定すればいいのか分からないという状況が減りました。


Aya:シンプルに「予約を入れる」「在庫を管理して、カレンダーを紐付ける」といったことが重要なので、必要以上の機能があるよりも、私や弊社スタッフが簡単に編集できるNutmegのシステムの方は、現場に向いていると感じています。それは予約管理画面でも同じで、しばらく勤務から離れていたスタッフがオフィスに戻り、始めてNutmegに触れたのですが、翌日には問題なく使いこなしていました。管理画面のインターフェースも、誰にとっても分かりやすいようにできているからだと思います。

多言語展開を最大効率で行える

英語ページの編集で気をつけている点はありますか?

Aya:英語圏のお客様は日本のお客様に比べて、ページをさっと読んで予約する傾向があります。なので、日本語と英語のサイトは、ベースは同じでも書いている内容は編集します。


Mika:日本語と英語2つのサイトを同時編集できる機能が便利です。自動翻訳は精度が高いもの、低いものとまだ改善の余地はあると感じますが、それでもこのように日英を比べながら編集できるというのは凄い機能だと思います。

写真2枚目

多言語同時編集機能はインバウンドを対応している企業にとっては有り難い機能とのこと(画面はデモです)

共通在庫の活用やクーポン機能を使いこなして売上アップ

共通在庫を使いこなしてお客様を待たせず、取引先の売上をサポート

売上面での実績や効果など、事例があればお聞かせいただけますか?

Mika:弊社とAPIでシステム接続している取引先(旅行会社・予約サイト)とは、両社が効果的に販売協力をできるようになってきていると思います。これまでは、取引先から予約のリクエストメールなどを受けてから、在庫を確認して返信を出していましたが、APIで繋がっているため、即時予約が可能になり、売上高/業務効率双方が向上しています。


Aya:共通枠に余地があれば、その分だけ取引先としてもお客様を待たせることなく販売ができますし、弊社も在庫を有効活用していただけるというように、WIN-WINな状況になっています。

販売促進はスピード重視で色々試す

英語圏のお客様向けに販売促進機能も多用されていますが、効果はいかがでしょうか?

Aya:クーポンがすごく簡単に発行できるので、一時期は毎日違うクーポンコードを発行することまでしていました。クーポンコードを変えれば、販売経路毎に試すこともできて、定額/定率などの色々なパターンで挑戦することができたのが面白かったなと感じます。

写真3枚目

Captain Bruceではクーポン以外にもプロモーション機能を多数使いこなしている

予約に関わるルーティング業務を大幅に短縮

予約処理のマニュアル作業を削減

業務効率の改善に役立った機能はありますでしょうか?

Aya:オアフ島現地の旅行会社様からの予約をこれまでは全て手入力していました。電話やメールで問い合わせがあり、空きがあればそのまま入力に進むというイメージです。旅行会社の担当者様の目の前にはお客様がいる場合もあります。電話口で情報を聞きながら予約を入力していくとすぐに5~10分経過してしまいますし、電話口のお客様も待たせてしまいます。一部の旅行会社様とは、予約用のアカウントを共有しており、これにより旅行会社様側は弊社に問い合わせする必要なく、在庫確認→予約まで進むことができます。旅行会社様としても自分たちのお客様を待たせることなく、予約に繋げられますし、弊社も予約を手入力するという作業が不要になります。その分をツアークオリティに費やすなど有効活用できるようにしたいと思います。

DX化を促進させ、効率化とお客様満足度向上を目指す

最後に、旅行マーケットが正常化した際の展望があればお聞かせください。

Aya:パンデミックを体験し、Nutmegの予約サイトならこれまでのお客様や社員同士の対面プロセスを簡略化し、非対面で簡単にオンラインで完結できると感じるようになりました。例えば電話での問い合わせが多かったものが、現在ではオンライン予約で完結できる状態になっています。今後もDX化やデジタル面での改善を続け、お客様にとって分からないことや不安に感じていらっしゃることを迅速に解決して、満足していただけるように尽力してまいります。

写真4枚目

ハワイの旅行業界屈指のリピート率を誇るがお客様のために常に改善を重ね続けている